手術室

手術室

骨折治療、前立腺癌生検、腹腔鏡、中心静脈カテーテル挿入などを行っています

整形外科

 整形外科では、主な症例として股関節頚部骨折などの骨接合術、膝関節鏡手術を行っています。
 骨折の治療法としては、大きく「保存療法」と「手術」に分けられます。手術をしない場合、キプスによる固定で骨がつくのを待ちますが、骨折した場所によりギプスが巻けなかったり、骨折部のズレが大きい場合など、固定のみでは骨がつかないと医師が判断した場合には手術による治療が行われます。手術する場合には金属製の棒や板を用いて骨がズレないようにします。
 膝関節鏡手術では、細い管にカメラが付いたものを用いて膝関節内をのぞきながら治療を行っています。

手術室整形外科

泌尿器科

 泌尿器科では、主に前立腺生検経尿道的前立腺切除術(TURP)を行っています。
 血液による検査(PSA測定)や、触診、またはMRI検査による画像診断にて前立腺がんの疑いがあるときに、前立腺生検を行っています。
 また、前立腺肥大症になると、尿が出にくくなったり、血尿が出たりすることがあります。このような症状に対して経尿道的前立腺切除術(TURP)を行っています。

手術室泌尿器科

外科

外科では、「順天堂大学医学部附属順天堂医院 消化器・低侵襲外科 教授」であります 福永 哲 教授による腹腔鏡下手術を行っています。

内科

内科では、主に中心静脈カテーテル(CVポート)留置を行っています。また、X線(外科用イメージ)を使用した、嚥下造影も行っています。
 補液による栄養管理の際、血管に針を刺しますが、その血管が細かったり、または脆い場合には何度も針を刺すことになってしまいます。このようなときには何度も針を刺さなくても済むように中心静脈カテーテル(CVポート)を留置するという選択肢があります。
 また、唾液や食物などが気管に入ってしまう(誤嚥)ことが肺炎の原因になります。このようなときにはリハビリにて嚥下トレーニングを行いますが、トレーニングの成果を評価する為に、造影剤をまぜた食品を使用して喉のあたりを動画で撮影します。

CVポート

嚥下造影